BIMIがAppleの受信トレイにリリースされました
2022/09/16
BIMIがAppleの受信トレイにリリースされました
2022年9月リリースのiOS16、iPadOS16、macOS VenturaがBIMIに準拠しました
BrandKeeper (ブランドキーパー)の名称で企業や公共団体へのセキュリティソリューション・デジタル証明書を提供する 株式会社サイバービジョンホスティング(本社: 神奈川県横浜市、代表取締役:古木 一行)は、メールの信頼性レベルを飛躍的に向上させることができるBIMI(Brand Indicators for Message Identification)基準で使用する「VMC(Verified Mark Certificate/検証済みマーク証明書)」の提供及び、DMARC/BIMI導入及び運用のコンサルティング業務を行っています。 2022年9月にApple は、メッセージ識別用のブランド指標 (BIMI) を実装している電子メール テクノロジー企業のリストに加わりました。 BIMI は、Apple Mail のような電子メールの受信トレイで、認証された電子メールの横にブランド ロゴを安全に表示できるようにするための幅広い業界の取り組みです。 また、BIMIでは、認証されたロゴをVMC(認証済みマーク証明書)を使って表示させることができます。 2020年にGoogleはGmailにおいてBIMIに準拠しており、VMCによって信頼性が保証された企業からのメールには、ブランドロゴが表示されるようになっています。 今回のAppleのBIMI準拠により、AndroidとiPhone/iPadのスマートフォンやタブレットがカバーされることになり、BIMI/VMCの導入によるセキュリティ面/マーケティング面の効果は倍増されるといえるでしょう。 エモテット等フィッシング被害が拡大する中、多くのエンドユーザーへのメール配信を行う企業や、金融機関・クレジットカード会社においては、今後必須の重要な施策となります。 是非この機会に、BIMI/VMCの導入をご検討ください。BIMI は、安全で統一されたフレームワークを提供し、電子メールの受信トレイがグローバルに、認証されたメッセージの送信者が指定したロゴを表示できるようにします。 また、送信者が犯罪者による不正ななりすましを防ぐための保護も含まれています。 たとえば、銀行はBIMIを使用して、ドメインから送信された認証済みメッセージの横にロゴを表示できます。 これにより、銀行は複数の電子メールクライアントに表示される画像を制御し、ブランドの露出となりすましに対する保護を提供できます。>>BIMI Rolling Out All Apple Inboxes in Fall 2022 - BIMI Group >>BIMI Support by Mailbox Provider - BIMI Group >>iOS16、macOS Venturaでメールに企業の公式ロゴを表示