コード署名の保護と自動化
ソフトウェア/ドライバ署名証明書 | リスク分析・可視化 >
関連情報 >
コード署名の保護と自動化
コード署名の保護と自動化
コード署名ワークフローを一元化して自動化します。
コード署名を自動化する理由
ソフトウェアの保証とパブリッシャーの真正性を顧客に提供し、IT
運用の完全性を確保して、マルウェアの感染やデータ侵害を防ぐうえで、企業はコード署名に依存しています。
しかし、コード署名プロセスが手動では、ソフトウェアアプリケーションは脆弱なままになります。
鍵の盗難、鍵の不正使用、サーバーへの侵入、プロセスの安全性低下などによって、マルウェアを含むコードへの署名を許し、信頼できるソフトウェアとして配布させてしまう恐れがあります。
コード署名ワークフローを自動化すると、こうした脆弱性を排除して、以下の要件を達成できます。
- エンドツーエンドのセキュリティ
- ポリシーの遵守
- 修正の迅速化
- 暗号の機敏性の改善
効果を発揮する自動化
DigiCert® Secure Software Managerは、コード署名のワークフローを自動化してソフトウェアのセキュリティを改善します。
コード署名プロセスでエンドツーエンドの全社的なセキュリティと管理性が確保されて、脆弱な点を減らすことができます。
しかもその間、DevOpsパイプラインを遅らせることがありません。
◆主な機能は以下のとおりです。
-
安全な鍵管理 署名キーは、オンプレミスまたはクラウド HSM で安全に確保され、盗難や、安全でない鍵の取り扱いに対し保護され、きめ細かなアクセスと使用方法のコントロールが可能です。
-
ポリシーの適用 自動化されたワークフローを備えたきめ細かなロールと権限により、セキュリティポリシーへの準拠が約束されます。
-
管理の一元化 誰が、いつ、何に署名したかを示す監査証跡と、証明書の完全なライフサイクル処理によって、管理と修正が容易になります。
-
CI/CD との統合 CI/CD パイプラインとの統合で、開発を遅らせることなく、効率的で一貫性のある署名を実現します。
エンタープライズクラスの機能
DigiCert® Secure Software Manager は、企業が必要とする以下のような柔軟性と管理性をもたらします。
きめ細かいアカウント管理とユーザーアクセス制御
セキュリティポリシーを一元的に管理できるワークフローを設定します。- ワークフロー機能、ユーザー構造、ロールおよび権限の設定と標準化
- サイト固有の要件を持つ施設向けに、専用のプライベート CA を簡単に生成
- 任意の CA から自己署名証明書、プライベート証明書、パブリックエンドエンティティ証明書をインポートまたはエクスポートできる、企業全体での証明書の状況
- 迅速な修正に必要なタイムスタンプ機能を備えた、署名活動の追跡機能が容易
鍵と証明書のセキュリティの制御
鍵の保管、アクセス、および取り扱いを安全に行うことで、署名鍵への不正なアクセスやその利用を防ぎます。- オンプレミスまたはクラウド型の HSM と統合
- 本番、テスト、オンデマンド、オフライン、公開、制限など、鍵を取り扱う際のニーズに応じた鍵アクセスプロファイル
- 静的、動的、およびローミングの鍵使用モデル
- 二重ユーザー確認オプション
- 証明書プロファイルテンプレートとワークフロー
- 多要素認証によるきめ細かな鍵アクセス認証
鍵と証明書のセキュリティの制御
鍵の保管、アクセス、および取り扱いを安全に行うことで、署名鍵への不正なアクセスやその利用を防ぎます。- オンプレミスまたはクラウド型の HSM と統合
- 本番、テスト、オンデマンド、オフライン、公開、制限など、鍵を取り扱う際のニーズに応じた鍵アクセスプロファイル
- 静的、動的、およびローミングの鍵使用モデル
- 二重ユーザー確認オプション
- 証明書プロファイルテンプレートとワークフロー
- 多要素認証によるきめ細かな鍵アクセス認証
リリースプロセスの制御
リリースプロセス中に署名されるコードがベースラインビルドと一致しているかどうかを検証することで、ビルドサーバーへのマルウェアの注入を防ぎます。DevOps ワークフローとのシームレスな統合
アジャイル開発という目標を損ねずに、ワークフローとプロセスのセキュリティを確保します。- PKCS11/KSPを介して、Jenkins、Azure Pipelines、GradleなどのDevOps CI/CDツールとネイティブに統合
- コードの安全性を維持しながら待ち時間を短縮するハッシュ署名
- API、コマンドライン、またはコンソールを介した署名
- 複数の署名ツールとの共通インターフェース
DevOps ワークフローとのシームレスな統合
アジャイル開発という目標を損ねずに、ワークフローとプロセスのセキュリティを確保します。- PKCS11/KSP を介して、Jenkins、Azure Pipelines、Gradle などの DevOps CI/CD ツールとネイティブに統合
- コードの安全性を維持しながら待ち時間を短縮するハッシュ署名
- API、コマンドライン、またはコンソールを介した署名
- 複数の署名ツールとの共通インターフェース
多様なユースケースとファイルタイプに対応
公開されたソフトウェアから導入環境、ファームウェアまで幅広いファイルタイプをサポートして、シームレスに保護、管理します。
Authenticode | Android | Apple | ClickOnce | Debian | Docker GPG | JAVA | Nuget | OpenSSL | RPM | XML
スケーラビリティで柔軟な導入
コンテナベースのアーキテクチャにより、導入と新機能のロールアウトを効率化。
今後の投資を保証すながら、業界のコンプライアンス要件に対応します。
- 迅速に導入でき、高いスケーラビリティを備えたコンテナベースのアーキテクチャにより、投資回収までの時間を短縮
- オンプレミス、パブリッククラウド、プライベートクラウド、ハイブリッドの柔軟な導入モデル
- 国内の要件に合わせて各地のデータセンターと連携
- 専用のプライベートCAオプション